AKA療法とは、骨盤内の固まった関節を取り除く特殊な手法です。「ただ触っている感じ」「少し押している感じ」といったような本当に軽い力で行います。また、1~3mmしか動かさないので全く痛くありません。 腰痛の原因は9割骨盤内の仙腸関節にあると言われています。仙腸関節の動きが悪くなると、日常動作でも背骨の配列が乱れ、筋肉の負担が増え腰痛になりますそうならないように当院ではAKA療法を行い動きを改善します。あなたの長年の腰痛もよくなるでしょう。
皆さんの中に鍼(はり)治療に関心がある人もいるでしょう。鍼を経験したことのない人は「痛いのではないか」と 心配するケースが多いようです。しかし、鍼は基本的には痛くないと思っていただいて良いと思います。 鍼はよく活用されるものとして、刺してすぐ抜く「単刺」と刺したまま時間を置く「置鍼」とがあります。 これらの手法が患者さんの症状に合わせて使い分けられます。 鍼は血行を促進したり、エネルギーの流れである「気」のアンバランスを整えます。これが、鍼を刺すという 刺激で行われるので刺激の量が重要になってきます。 鍼治療では一回で症状がよくなる人もたくさんいます。しかし、基本的には劇的に症状を和らげるような治療はしません。 身体に無理なく、徐々に効果を出すように治療されます。時々鍼にマジックのような速効効果だけ求める方がおられます。 そしてそういう方はすぐに効果がでないので、「自分には合わない」「効かない」と思ってしまうようです。 しかしそれは勘違いで、鍼は継続的な治療が重要であることを忘れないでほしいと思います。
1.筋肉ならびに結合組織の柔軟性の改善
2.筋肉の緊張緩和
3.血流改善
4.神経機能の向上
5.筋萎縮の抑制
などの効果があり、これらは筋痛の緩和や関節可動域の改善、また身体パフォーマンスの改善、障害予防などのメリットをもたらす。
例えば、筋肉の柔軟性の不足した状態で競技スポーツを行うと捻挫や肉離れを起こしやすく危険であるが、
ストレッチにより柔軟性を改善すれば怪我をしにくくなる。 また、同一姿勢をとり続けるなどして筋肉を動かさない状態が続くと
その筋肉の柔軟性が失われるが、ストレッチにより回復することができます。
テーピングとは、スポーツ用のテープを関節や筋肉の部分に巻いて固定することを言います。その目的は下記の3つです。
1.予防
ケガをしやすい足首や手首、指などで、ケガを未然に防ぐ。
2.再発予防
ケガをしている部位をもう一度ケガしないように保護・補強する。
3.応急処置
ケガをしてしまった部分を安静固定・圧迫すること。
また、テーピングは次の5つの効果をしっかりと活かして行う必要がある。
1.特定の動きを制限する
ケガをしやすい足首や手首、指などでケガを未然に防ぐ。
2.靭帯や腱を補強する
ケガをしている部位をもう一度ケガしないように保護・補強する。
3.圧迫を加える
筋肉部分を圧迫することで、特定の部分を部分的に圧迫することができる。
4.痛みを和らげる
不安定な関節を固定し安定させることで痛みを和らげる。
5.精神的な安心感を与える
ケガの再発に対する不安感を取り除くことができる。
アスレチックリハビリテーションは、家庭復帰や社会復帰を目的とした一般のリハビリテーションと異なり、 スポーツ復帰を目的としたリハビリテーションのことをいいます。したがって一般のリハビリテーションより 筋力、柔軟性、運動神経を高める必要があります。そしてスポーツに適した動作やケガを再発しない動作を学習して、 スポーツ復帰につなげます。当院では、バランスディスク・ストレッチボード・チューブなどを使い、リハビリを計画的に進めています。
手技療法で身体をほぐすことで、全体の血流が良くなり、自然治癒力を高めることができます。 「身体がだるい」「足がふらつく」「睡眠が浅い」などの自律神経の乱れ、「血圧が高い」「風邪気味」「胃腸の調子が悪い」などの 内科的疾患にも効果があります。もちろん、整形外科的疾患には筋肉をほぐすことで、痛みを取り除くことが期待できます。 ほぐすということは身体にとって、とても良いことなのです
損傷した靭帯や筋肉、痛めた関節に超音波を当てることによって、「疼痛緩和」「関節拘縮や筋スパズムの改善」「瘢痕組織の除去」が 期待できます。また、骨折の治療にも効果を発揮します。早期復帰したいアスリートの方に非常に活躍しています。